リフレクソロジー♡ (10/20)
朝晩と日中の気温差や急激な乾燥による粘膜への刺激、秋の植物の花粉などのアレルギーで目、喉、鼻に不快な症状が出やすい季節となりました。せっかくの秋晴れの清々しい空気をマスク越しに吸うのはさみしいのですが自衛は欠かせませんね。
夏の暑さで自律神経が失調気味になっていたり、アイスなどの冷たいものや糖分そしてスナックなどの塩分と油分を取りすぎた場合はアレルギー症状が強く出る傾向があります。そういった食生活に偏っている時よりも、そのピークを過ぎて忘れたころにドカンと表出してくるのが慢性的なアレルギー症状の特徴ですから日ごろの「摂取」には意識的でありたいものです。…などと偉そうに言ってますが、これ私の事です。…激しく反省(^_^;)
どうしてそういう「振れ幅の大きい摂取」に走るのかは、やはり自身のエネルギーフィールドの乱れ(主に過不足の認識の誤りや、恐れや不安)に起因しているのでエネルギーワークで原因を見てブロックを手放すことはとても効果があります。でも体感している症状には、やはりからだからのアプローチがおススメですね(^^)/食生活の見直し、健康的な生活リズムを取り戻す、自分にとってリラックス&リフレッシュできることをする…など色々とありますが、そんな中でもリフレクソロジーは大変有効だと確信しています。
ちなみに下図は、今回の私の不快な症状を改善してくれた「反射区」です。鼻炎や咳の緩和とからだの冷えからくる自律神経の失調に効果が期待できますので、ぜひ参考にしてみてください(^^)v

実は、慢性的なアレルギーには「小腸」がとても大きく関わっています。「大腸」と「肺」もアレルギーに関係がありますが「小腸」は長年蓄積された「疲弊」が顕著にあらわれます。これはチャネル&ヒーリングコースの「陰陽五行における臓器と精神(感情)の関係」で学んだことでもありますが、実際にリフレクソロジーを施術していて感じ取ったことでもあります。アレルギー体質の方の小腸の反射区にはゴリゴリ・ブチブチとした感触の「クリスタル・デポジット」と呼ばれる老廃物の小さいコリ(沈殿物結晶)をたくさん感じます。また逆に、押し込む指を跳ね返す弾力がなくなって硬く冷たくなっている場合もあります。どちらにしても臓器に滞りなくエネルギーが流れていない状態をあらわしているので根気強くもみほぐして頂きたいと思います。あたたかい手のひらを当てるだけでも効果がありますから、ぜひご自身の足の裏から「小腸」に愛を送ってあげてください(*´з`)
ブログを立ち上げてから「リフレクソロジー」について殆ど記述していないことに気が付きました(^_^;)このあと、簡単にまとめてみたいと思いますので興味のある方はReadMoreからどうぞ~♪
リフレクソロジー(Reflexology)とは「リフレックス(reflex)=反射」と「ロジー(logy)=学問」という言葉を組み合せた造語で「反射学」と訳されます。身体全体が手や足・顔・耳などに縮小・反射投影されているという考え方で、その反射投影されている部分を「反射区(反射ゾーン・反射ポイント)」と呼びチャートで図解されています。足裏や手のひらにある反射区を刺激することで血液の流れと新陳代謝が活発になり、身体の中にある老廃物のスムーズな排出が促進されます。それらの効果が本来身体に備わっている自然治癒力を高め、健康の恒常性を維持・促進すると共に心身のストレスケアとリラクセーションがもたらされるという積極的な健康法なのです。
東洋医学のツボや経絡と混同されがちですが、理論や捉え方、からだへの対応の仕方が違います。ツボは「経絡(けいらく)」と呼ばれる身体を巡る複雑な「気」の流れをベースとして、そのライン上(あるいはラインの中)の重要なポイントを「点(ツボ)」という比較的狭い範囲で捉えます。ツボは全身に分布していますが、その位置や深さを的確に捉えるには完璧な理論の理解と熟達した感覚そして手技が必要になります。鍼を刺す場合は指で指圧するよりも更に小さな点となり、その点に直接的な刺激を与える訳ですから非常に繊細かつ正確な技術を要します。それに対してリフレクソロジーは身体の縦方向に流れる10本のエネルギーラインをベースとして、足裏や手のひら、耳などにある「全身が凝縮・投影されている反射区」を比較的広い「面(ゾーン)」として捉えるので対応する臓器の場所などを探し易く、また反射区は日常の行動(歩く・触る・掴むなど)で常に刺激を受けている足裏や手のひらにあるので加える刺激に対しては非常に安全性が高いというメリットがあります。私が習得した元祖英国式リフレクソロジーは大脳生理学でいうところの神経交差(首から上と下で神経の流れが左右反転する)の概念を用いないので、足先、指先から頭まで左右そのまま垂直にエネルギーの流れが反射投影されているという分かりやすさに加え、オイルを用いて流れるように圧を加えるリラクセーション効果の高い西洋式手技と、反射区の深いところまでしっかり届く刺激の強い東洋式手技を程よくブレンドした「少し痛いけど気持ち良い」という日本人好みのスタイルになっているのが特徴です。
リフレクソロジーを行う際は以下の事に気を付けます。セルフで行う際も同じです。
高熱や皮膚の異常・炎症、出血性のケガなどがある場合、また泥酔状態、食後すぐなどの施術は見送りましょう。重度の糖尿病や血液・心臓関係の疾患(狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・脳腫瘍・脳溢血など)の既往歴がある方、持病のある方は必ず医師の判断を仰いでください。妊娠している方も同じです。痛風・リウマチ・静脈瘤は患部を避けて行いましょう。安心して施術ができる、または効果が期待できる目安としては「無理なくお風呂に入れる」心身状態です。生理中は出血量が増えることがあるので注意してください。また施術後は体質やその時の身体の状態によって好転反応を示すことがあります。新陳代謝の促進により排尿・排便が通常より多なる、汗をかく、鼻水や咳が出る、じんましんが出る、喉が渇くなど。また血行促進によりのぼせたり寒気を感じたり、かゆみを感じたりするかもしれません。筋肉の弛緩により頭痛やだるさ、眠気をおぼえたりもします。好転反応は長くても2,3日で解消されますが、辛く感じたらゆっくり休み自身の自然治癒力を信じて身体の反応に任せる姿勢が肝要です。リフレクソロジーはお風呂掃除に例えられます。ゴシゴシと汚れをこすった後はしっかりと洗い流すように、施術後はたっぷりと水分(ノンカフェイン)を摂って老廃物をしっかり体外に排出しましょう♪
ヒトの身体はたった一つの受精卵から始まります。それが膨張と分裂を繰り返し最終的には約60兆個の細胞で身体を構成するのです。それは身体の全ての細胞やその細胞で構成されている臓器や器官などが全て一つに繋がっているということであり、手や足など身体の末端にある反射区への刺激が、そこから遠く離れている身体の部位や臓器に確実に届くということの証でもあります。また私たちの皮膚の感覚は実に胎児期の8週目から発達しはじめ、母親のお腹の皮膚や羊水の振動を通してしっかりと感じ取っているのだそうです。これは人間にとっていかにスキンシップが大切かを物語っていると思います。10本のエネルギーラインやリフレクソロジーの学問としての概念は20世紀初頭に確立されましたが、医療行為や施術として足裏をもむことは古代エジプトの医療現場、ネイティブ・アメリカンの聖なる儀式をはじめインドや古代中国で大昔から行われてきました。近代西洋医学の歴史よりも実に何千年も前から、文字通り「手あて」として行われてきたのです。太古の知恵でありそして今の医療にも不可欠な心のケアにも役立つスキンシップを、是非日々の健康管理の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?チャート図解された書籍もたくさん出ていますし、アリーアンナでもセルフリフレの個人レッスンをご提供しています。ご自身のそしてご家族への毎日のケアにどうぞお役立てください(^^)/
自身の「今」の状態をからだがどんな風に体現しているのか…と感じながらボディケアの時間を持つことは、母親が子どものお世話をするのに似ています。それは健康の増進に加えて自身の「母性」や「内なる女性性」の活性化へとつながり、自分自身への慈しみといたわりを深くすることは宇宙全体への奉仕につながるのです。来月11月11日は「聖なる結合の瞬間」の頂点を迎えます。女性と男性の神聖な周波数が一つに調和して新しい輝きを放ち始めます。ですからこの時期は女性性のエネルギー活性が大切なのです。大袈裟に聞こえるかも知れませんが、自分を大切にすることは宇宙全体のエネルギーの底上げと自身を取り巻くエネルギーを調和・親和させるという素晴らしい宇宙への貢献になります。特に家庭を支える母親、そして男性の対極にある女性が生き生きと元気でいることは、これから活躍する「聖なる男性性」のエネルギーの力強いサポートになります。家族や周りの人が自分と同じように神聖な恩恵を受けてキラキラと輝くことを助けてください。そのためには「先ずは自分」o(^▽^)o自分自身を心地よく「癒す」ことに意識的になって、より健やかで楽しく毎日を過ごしましょう!今月前半の体調不良をようやく脱し、心からそう意図する今日この頃です(#^.^#)