内なる平和への祈り ( 9/21)
オーラソーマLevel1の終了後からボトルワークが続いています。B62「マハコハン」の次はB57「パラスアテナ&アイオロス」です。上層がペールピンク、下層がペールブルー、シェイクカラーはペールバイオレットの優しい色合いのこのボトルは「正しい生計を立てる」「ドリームワーク=夢が叶う」というメッセージもあるのでスタジオをスタートするタイミングにピッタリ!と思ってワクワク感先行で選んだのですが、そんな思惑とは少々違う感じになってきました。ペールはその色に光が入ったもので色の意味とメッセージがより強まります。前記事の第7チャクラのところで書いたようにバイオレットは2極の統合と変容をサポートする光線ですから、このボトルはさらに強くその側面に働きかけてくれているようです…。
そんな訳でこの一ヶ月、一番向かい合っているテーマは「違い」です。つい最近まで親しくしている周りの人と自分は、同じ価値観で同じように感じていると思っていました。実際ほんの最近まで会うたびにワイワイ楽しく過ごせていたのです。が、このところ少し様子が変わってきて「あれ?そんな風に思ってたんだ…」と自分自身の思考や見解も含めて気付くことが多くなりました。日常生活や仕事、子育て、社交に関するものから、今回の憲法改正の動きや原発の問題、集団的自衛権や徴兵制、自然災害とその対応などについて友人・知人・仲間内で色々と話す機会があったのですが、こんなに近しくしていてもみんなそれぞれ考え方が違うんだ…ということに今更ながら気付かされたのです。100人いれば100通りの考えや感じ方があるのは当たり前のことなんですが、そこだけがクローズアップされると思いのほか居心地が悪くともすると「怖さ」すら感じてドキっとする自分がいました。そんな風に感じる自分に嫌悪して、そう感じる自分を客観的に考察してみたりセルフヒーリングやリーディングをしてみたり…。自分なりに色んな角度からアプローチしてみると、これが「分離」と「統合」を捉え直す機会だということに気が付きました。そうですね。私こそが一番「自分が変わっていくこと」に抵抗を感じていたのかも知れません。
頭では「分離」や「統合」を理解していても、いざそれをしっかり意識して受け止めてみると実にザワザワとして不安を感じます。エゴに傾きこういう気持ちや感覚がエスカレートしていくと、きっとその不安が核になって自分を護ろうとする殻の中に閉じていくのかも知れないなと思いました。そうしながらもやっぱり一人では不安なので、その不安を隠しつつ自分と似ている波長を探して集まったり、もしくは説得したり懐柔して取り込んで行く。そんな風にして偏った集団心理やコミュニティは出来上がって行くのかも知れません。集団になって一見一つにまとまっている様でも「不安」や「恐れ」が中核にあれば自分たち以外の集団には懐疑的で繋がれないだろうし「自分とは違うものを恐れる気持ち」がそれぞれの核にあるということはきっと何かの弾みでまたバラバラと分離する…。もしかしたら、今私たちが経験している人と人、民族と民族、国と国の「対立」はこんなカラクリなのかも知れないですね。しかしこれではいつまでたっても同じことを繰り返しそうです…。
変わって行く自分の内面に気付かないで以前のように楽しく一緒に過ごせればそれで良かったのに…とも思いましたが、でも敢えてこういう見方を通して一度自分の内側にしっかりと向き合うことは大切なプロセスなのだろうと思い至りました。自分がどのように世界を見て感じているか…そしてこの先はどういうエネルギーの中に自分を生かしたいか…そこを今一度確認することは、この移行の時だからこそ本当に大切なことだと感じます。そんな中、さらなる「手放し」の促進がもたらされる機会に恵まれました。一週間前の新月の日、御茶ノ水にあるアトリエ☆ルシェーレのグループセミナーに参加したのですが…(続きを読む→ReadMoreへ)

その時の瞑想ワークが、実にタイミング良く有効なヒーリングツールをもたらしてくれたのです。
2011年から定期的に参加しているこのプログラムは、毎回宇宙と繋がることで自身の波動上昇とスピリチュアルな側面への深い理解が促進されるとても楽しいグループワークです。今回はアルクトゥルス・コネクション。アルクトゥルスといえば北斗七星の斜め左下でオレンジ色に明るく輝くうしかい座の一等星ですが、ただ星座として捉えるのではなく私たちの魂が通ってきたところとして意識してみるととても面白いのです。私たちの多くは地球だけで転生を繰り返しているのではなく宇宙の様々な進化した惑星での転生を経てここ地球に降りてきています。アセンションや宇宙意識においてまだまだ未熟な地球人を演っている私たちにとって、高次の存在や霊的進化の先を行く故郷の星々と繋がることは心強いサポートを受けることでもあります。こちらがオープンになって要請しない限り介入できない彼らですが、絶えず見守り全体に対しては愛の光を注いでくれているのです。
アルクトゥルスは私たちが生まれる時と肉体から離れる時に通るところでもあり、またアトランティスとも深く繋がっているそうです。今回の参加者は全員アトランティアンだった過去生においてパワーの誤用や分離の哀しみを強く経験しており、今回の瞑想による癒しでその時の感情パターンが深いレベルで浄化されたようでした。ティーチャーの誘導瞑想と大天使ハニエルに導かれて私が降り立ったアルクトゥルスは、スズランに似た小さな肉厚の白い花が群生している草原でした。虹色に発光する細いカラダの人たちがいて、その人たちからその白い花の花束を受け取って草原をどんどん歩いていきます。すると海を見渡せる断崖に到着しました。海は不思議な色合いと様相を呈していて私は一瞬にしてその風景に魅了されました。同時に受け取った花束がここに至るまでのハートの痛みを吸い取ってくれたと感じた私は、束をほどいて花を海に放ちました。素晴らしく気持ちの良い手放しでした。それからその断崖に建つ、階段が特徴的な神殿に招かれヒーリングを受けたのですが、それがとてもユニークでまるでコンピュータの基盤を取り替えてもらうような癒しでした。私のからだの中から、たくさんの小さい数字の表示がチカチカと点滅している半透明の箱型の基盤が幾つも取り出されては真っ新なものと交換され再び差し込まれたのです。その他にも薄いプレートの基盤のようなものが背中に縦方向で差し込まれたりと、まるでSFのワンシーンの様でした。実に淡々と基盤交換が進むのですが決して機械的や事務的では無く、むしろその裏表の無い…というか過不足の無い公平なハイテクさに愛を感じたのが深く印象に残っています。いつもなら感情が昂ぶったり至福感に包まれて涙が溢れたりする瞑想ワークですが、この時はただひたすら清浄で清涼なエネルギーがフラットに広がっていくのが実に気持ち良く新鮮でした。感情面の癒しというより「古くなったパターン」の手放し、もしくは基盤を交換してのバージョンUPという感じでしょうか。とにかく実に心地良かったです。最後にヒーリングのツールとして先ほどの白い花の花束が再び手渡された時にメッセージを受け取りました。「あなたはいつでも愛を表現していましたよ。自分を信じること、責めないこと、出来ていないと思わないこと…以上です」とこれまた淡々と伝わってくる「ノンジャッジ」のメッセージにアルクトゥルスの高い統合意識を感じました。分離を超越するとこんなにもフラットで深い愛が表現出来るんだ…そう思うと勇気が湧いてきました。ハイテクとは対象的に豊かな自然が素晴らしい広がりを見せてくれるものですから「まだここに居たい」「また来たい」と思って瞑想の終わりが淋しいくらいでした。
このフラットな癒しを受けて、そして「違い」を見ていくプロセスを経て、今改めてコミットメントします。自分自身や相対する人や社会や身の回りの出来事の中にどんなに分離やエゴの側面を感じても、そして「恐れ」を感じても、私はジャッジしないで祈ります。争いのない内なる平和と限りない豊かさのなかに自分を表現することを、そしてすべての側面が美しく統合されていくことを…。時間がかかっても何度間違っても責めないでその瞬間瞬間手放して、また何度でも祈ります。そうして内側から光があふれるまでトライします!もちろん愛とユーモアを持って…です(^-^)/
独りよがりかもしれません。荒唐無稽だと言われても良いんです。でももし今地球上の全ての人が一斉に、他の誰のためでもなく自分のために「内なる平和」を意識して祈ったらきっと一瞬にして分離は無くなる…そう信じています。「そこは愛する誰かのためにじゃ無いの?」と思われる方も多いと思いますが、全ての「怖れ」は一人一人の中にあるのです。その怖れを手放して癒されてそして光と愛で満たされる必要があるのは他の誰でもない自分なのです。決して「誰か」の中にではなく「自分」の内に「分離」があるということを認めるところから始まります。それを認めたくないから他人に投影します。状況や出来事に投影します。自分以外の様々な事象に対して投影するのです。そうして例えば「違う」と言って攻撃します。攻撃しなくても表面上は親しくしてても「違い」に気付くと親密さから遠ざかります。愛したいから、愛して欲しいから「違い」を感じているこころに蓋をして寄り添おうとします。私たちの「分離」はそうして促進されてきました。折り返し地点を過ぎて統合の道を進む時ですが、来た道を戻るわけではありません。まだ見ぬ道を進むのだとしたら今までの慣れ親しんだやり方よりも、それぞれが受け取るインスピレーションに正直になってまだ試したことの無いやり方を試してみればいい…そう思います。私の場合は、アルクトゥルスの白い花がそれを助けてくれそうです。ヒーリングのツールとして大いに活用して行きたいと思います。
ここまで書いてきて「331」という数字のメッセージが届きました。ドリーン・バーチュー氏のエンジェル・ナンバー実践編には「とてもたくさんの賢く、慈愛に満ちたアセンデッド・マスターに囲まれているので、あなたのエネルギーレベルと思考は、即座に実現可能なレベルまで引き上げられました。前向きな物の考え方を続け、愛に満ちた話題に集中していきましょう。」とありました。素直に「はい」と答える自分がいます。ボトルワークも丁度半分、折り返し地点です。私の描く「夢」…全ての人に内なる平和が創造されることを信じて、愛を持って自身のワークを続けたいと思います。
追記:アセンション・プログラムなどのグループセミナーに興味のある方はコチラ→
「アトリエ☆ルシェーレ」
リンクも貼らせて頂きました(*^o^*)さくらおかそのえ先生 ありがとうございました♫