エネルギーシステム ( 9/10)
台風や竜巻、大雨による甚大な被害が続いています。
長雨は日照時間の少なさや気圧・気温の高低差などに起因して不安感や倦怠感を感じたり、不定愁訴や体調不良など私たちのメンタルやフィジカルの側面にも大きく影響しているのが分かります。現実問題各地で様々な被害が出て「今はそれどころでは無い」と思われる方もたくさんいらっしゃるでしょう。でももし少しの瞑想や自分と向き合う時間が作れるのならば、今この母なる地球のリズムに合わせて「思考や感情の浄化」を意図して欲しいと思います。雨はその時流されずに蓄積されてしまったネガティブな感情を流し、風は凝り固まった価値観や停滞した思考を吹き飛ばします。気温が上昇すれば活動を抑えてクールダウンしようとするし、地震が起これば揺さぶられて沈んでいたものが浮上するのです。私たちも自然の一部…。決して切り離された存在では無く地球とともに新しい次元へと移行していく過程にいます。地球や自然現象だけが「おかしい」のではなく、地球が私たち人間の想念やエネルギー状態をも内包して「今までにない状態」を経験しているのだとしたら、ただやみくもに「異常気象」と捉えて恐れるのではなく「今」の自然の現象を私たち人間を含めてホリスティック(全体性)に見る機会として捉えることを選択したい…そう思います。
実際今週はずっと、今までとは違う瞑想を経験しています。今度の日曜日に御茶ノ水のアトリエ☆ルシェーレで行われるアセンションプログラムのグループセミナーの事前調整でもあるようですが、特に昨日は特別な感じのワークとなりました。深い藍色のエネルギーの中で淡々と「恐怖」や「恐れ」そして「否定」の側面を手放してゆく…というワークなのですが、クリアなビジョンはほとんど見えず感覚や体感とそれに伴う感情の断片のみが浮上してきては、それをひたすら自身のエネルギーフィールド(オーラ)から手を使って取り除くというものです。泥や泥水のような感触だったりべたべたした綿や木片のように感じるものを掌ですくったり指で絡めとったりしながら取り出すのですが、それらが何を示しているのかハッキリと認識できないのが不思議な感じでした。あえて見れない様にされたのかも知れません。気が付くと1時間半近く経っていてビックリしたのですが、疲れは無く時間の感覚もほとんど無いのが特徴的でした。スタジオメニューの「チャクラとオーラのヒーリング」でもクライアントさんのエネルギーフィールドに直接手をかざしてブロックやエネルギーコードを抜いていきますが、ビジョンやメッセージを同時に受け取るそれとは違ってもっと深々とそして淡々としていました。本当のところよく分からないワークだったのですが今日になって鬼怒川の決壊をニュースで見た時に、もしかしたら少しの予感とともに過去生での自然災害の恐怖を手放すヒーリングワークだったのかも知れないと思いました。これからしばらくの間はその時々のインスピレーションに従ったやり方で、エネルギーフィールドの「掃除」とともに台風や大雨による被災地そして地球に向けてヒーリングを続けてみようと思います。
ここからはオーラとチャクラのエネルギーシステムについて書いていきます。興味のある方はReadMoreからどうぞ。

上の図はチャクラとオーラをイメージしやすい様にイラストにしたものです。からだ上の主要な7つのチャクラと3つの星(スターチャクラ)=重要なエネルギーセンター、そしてオーラソーマで言うところの4.5チャクラを載せてみました。ソウルスターの上にはさらなる高次元と交信するためのチャクラも存在しています。
私たちは光の存在です。私たちの肉体は、調和した分子が常に濃い密度を保って振動している光の集合体であり、絶え間ない流れのエネルギーの中に存在する一つの表現方法です。その肉体を包んでいるのがオーラという霊的なエネルギーフィールドで、肉体よりはるかに密度が薄く高い周波数で振動しているので目で見たり触れたりすることが一般的ではないと認識されています。でも見えないものが「存在する」事実はすでに空気や電気で認識している私たちですから、少し意識を変えれば五感を使って見たり感じたりできるものなのです。「目に見えない」と思っているからそのようにリクエストし結果そう捉えている、とも言えます。
オーラは何層にも重なる多次元的な領域であり、異なる周波数で振動している霊的なからだ(エーテル体、アストラル体、メンタル体などの微細なエネルギー体)の集合体です。時空を超えた自分自身のそして宇宙の情報源でもあります。そのオーラに絶え間なく宇宙エネルギー(プラーナ・生気・気)を吹き込んでいるのがチャクラ(サンスクリット語で車輪を意味する)システムで、肉体でいうところの脊髄に沿って主要の7つが配置されています。チャクラは生命維持とオーラの形成において極めて重要な霊的器官であり、また自身の霊的な体と物質的な体をエネルギーと情報で結んでいるエネルギセンターでもあります。エネルギーを随時グルグルと右巻に回転させながら取り込んでいるので円錐形や漏斗の形で描かれていることが多いですが、時には左周りで不要なエネルギーの排出も行います。ゆえにオーラは不変ではなく、大きな宇宙エネルギーの流れと自分自身のエネルギー領域の対流の中で刻々とその色や輝き、密度や周波数を変化させながら霊的な成長を進んで(上昇して)行く、ある意味乗り物のようなものだとも言えます。また各チャクラは関連しあいバランスを取りながら生命を維持しており、チャクラを通してつくられたオーラによって自身の現実(と感じる領域)を表現・認識し、そのオーラの領域によって自身を保護しています。主要の7つのチャクラは特定の内分泌腺に深く関係し、健康状態や病気の側面とも密接に関わっています。従ってチャクラを整えればオーラは美しく輝き、自身のエネルギーフィールドが整えば肉体のバランスや現実面・物質面も整うのです。自身の低い波動領域(肉体や思考)からいきなりオーラの外側の高い波動領域にアクセスするのは難しそうですが、一番肉体に近いエネルギーシステムであるチャクラからならそれが容易に出来ます。意図やエネルギーワークそして物質(例えばパワーストーンやエッセンスなど)で現実的にそれが可能なのです。
プラーナが美しく循環しているオーラは均整の取れた卵型で、傷や穴もなく他のエネルギーとの境界がしっかりしています。父なる宇宙(魂の故郷)と母なる地球(肉体の故郷)とつながり、絶えずエネルギーが流れている状態です。水の流れもそうですが障害物があれば流れが堰き止められたり緩急がついたりするものです。清流に大きな岩や倒木がある自然の景色ならまたそれも美しいですが、私たちのエネルギーフィールドにはブロックは無用です。学びの機会にもなることもあるでしょうが、障害や苦労からしか学べないと思うのは刷り込みです。私たちは自身を表現することにもっと楽になって良いのです。楽にそして深く呼吸するようにエネルギーをまわして、目一杯輝いて良いのです。それが新しいエネルギーレベルにおける私たち「人間」の、そして「真実の愛」の表現だと認識しています。
チャクラやオーラについての見解・見識や記載はそれこそ星の数ほどありますから、是非ご自身の「これだ!」と思うものを探してみてください(^^)v私もスクールで学んだことに、本やネットを読んで納得したことや自分の経験を通して確信を得たものを加えて捉えています。そしてその捉え方は刻々と変化しています。「正解」はきっとあるのでしょうが、まだまだ旅の途中。今は呼吸するように自由に取り込んで考察し、古くなった固定観念や思い込みを手放して楽しく学んで行こうと思います(^з^)-☆
次回は、この美しいエネルギーシステムの中核であるチャクラを、主要な7つに絞ってもう少し深く掘り下げてお伝えします♫