クリエイティビティ ( 7/22)
クリエイティビティとは「創造性豊かな」とか「創造力に富む」と訳され「人間」を表現する上で必要不可欠なエネルギーの一つです。
愛と光の存在であるもともと一つ(ワンネス)の私たちが「私」という分離を経験している中で「個」を際立たせるために発揮できる素晴らしい質のエネルギー。ものを作る・造る・創る、絵を描く、文章を書く、楽曲を作る・奏でる、演じる、ダンス・歌・スポーツなどのからだを使った表現、話す・伝えるなどの言葉を使った表現…様々な形でインスピレーションとアイデアそして何より自分のハートとのコミュニケーションを通してこの世界に表出される「その人の本質」だと思います。芸術や創作活動として捉えがちですが、むしろ仕事や生活の場でそれは発揮され暮しを支える全てのものにクリエイティビティのエネルギーが流れています。ここまで発展したテクノロジーやマスメディア、建築、交通、流通、医療、教育、娯楽…どれをとっても私たち「人間」を通して表出したものですからそう捉える事が出来ますね。様はそこに「ハート=愛」があるかどうか…でしょうか。
この一週間はそんなコトをクルクルと考えながら色々な創作活動を楽しみました(^^)(続きを読む→ReadMoreへ)

DIYに始まりゴスペルのチャリティライブの参加・サンキャッチャーや小物の作成・オーラソーマの学びそして掃除と整理整頓etc。意識して見ていくと、それらを行う瞬間瞬間にインスピレーションと思考そしてハートの領域をフル活動している自分がいて面白かったです。そして改めて気がついたのは「私たちは繋がっている」ということ…。
DIYで食器棚を間仕切りにリメイクしていた時、背板に使う合板に「溝を付けたら素敵かも!」とアイデアが湧きました。そしてそれを表現(実現化)するのに必要だったのは彫刻刀。図画工作で使っていた懐かしの物はもうとっくに処分していたので近くのホームセンターに買いに走りました。「4mmの溝」と決めていたので3mmの刃幅の平刀一本だけをレジに通し、それを握りしめて帰る私…何かに夢中になっている子どもの時の様なワクワクとした感覚に幸せを感じていました。帰宅後すぐに作業に取り掛かり、カッターでガイドラインを引いてはゴリゴリと平刀で溝状に削って行く…延々とその作業を繰り返しました。合板は案外硬くて滑りやすく、ガイドラインからはみ出さない様に慎重に進めなくてはならないので中々はかどりません。手が慣れるまでは時間も掛かり途中何度も「私一体何やってんだろう?何でこんなこと思いついちゃったんだろう…」と辛くなったりもしましたがf^_^;)そこでふと思い至りました。この彫刻刀を「創造」した「誰か」が居てくれたからこそ、このアイデアを形にする事が出来ているんだという事に…。「この彫刻刀が私の手に届くまでにどれだけの人の手(仕事)を通って来たのだろう」「誰かの仕事としてアイデアが生み出され、それを形にするまでの時間と労力が次の人の仕事や表現・創造をサポートしているんだな…」そんな風に感じると感謝と共にまたやる気が出て来て、何とか最後まで仕上げることができました。数時間かかって180㎝の溝を7本削り終わった時には腕や肩、足腰はパンパンで汗ダラダラ…でも何だかとっても温かい気持ちで満たされている自分がいました。
ものを作るという事は「自分の為」だったり「誰かの為」だったり「お金の為」だったり「名声の為」だったりと様々ですが、それでもやはりハートの領域が加味されています。「創造」はたった一人で成されるものではなく延々とリレーされて行く愛のエネルギーでもあるのですね。だからこそ表現されたものは自分も含めて誰かを満たしたり癒したり慰めたり、刺激したり活動的にさせたりするのでしょう。直接顔を知らない世界中の人といつでもどんな時でも物や表現というエネルギーを通して繋がっている…そこに意識的になるとワンネスと分離の概念がより鮮明に見えてくる気がします。最早孤独は存在しません。私たちは一つです。
創造のエネルギーを活性化する光はターコイズの色味。サンキャッチャーにあしらった羽の色を見るたび何度でも「私たちのハートを通した創造的なコミュニケーション」を自分自身の深いところに感じながら、クリエイティビティの翼が時空を超えて私たちのハートからハートへ繋がっていくイメージを楽しみたいと思います(^-^)