インナーチャイルド ( 6/29)
今の時代、ベビーマッサージやベビーサインなど赤ちゃんとママの絆を深めるための手技やツールがたくありますね♡
もし自分にも子どもがいたら私はきっとこれらを積極的に取り入れたと思います。日々の暮らしの中でも抱っこやおんぶ、眠る時にお腹や背中をトントンしたりさすったり、沐浴で全身を優しく洗い流したりとお子さんとの触れ合いの時間は十分にあることでしょう。ですが敢えてそこに「意識的な触れ合い」をプラスすることはお子さんの健全な育成を促す多大な効果と共にママにも素晴らしい恩恵をもたらします。妊娠・出産・子育ては肉体レベルそして魂のレベルに於いても大きな変化と変容のポイントです。新しい命を授かり日々変化して行くからだとこころ、生まれた赤ちゃんを育みながら一緒に整えて行くからだとこころ、そしてそれらを取り囲む家族との関係や社会的な環境の変化に対応して調和を目指すことは一つの冒険でありチャレンジです。魂の本質は不変ではなく絶え間ない変化と変容、そして生命の誕生は宇宙の創造の余すところない表現…赤ちゃんとママはそういうエネルギーを共有していくパートナーでもある訳ですね。ママを選んで生まれてくる赤ちゃんにとって自分が選んだ人に抱きしめてもらえる事はこの上ない至福ですが、同じようにママにとっても自分を選んでくれた存在に惜しみなく愛を流す「無条件の愛の表現」は自身にとっての究極の癒しなのです。
とは言え、実際の子育ては不安と疲弊の連続かも知れません。パートナーである赤ちゃんはママの不安を映し出す鏡のように瞬時に反応するのでますます「子育て」が辛く感じる事もあるでしょう。そしてママはその不安を解消しようと様々な情報を集め、その中から自分と赤ちゃんに一番近い答えを見つけて安心しようとします。でもちょっと待って下さい。不安スタートで集まってきた情報はさらに混乱をきたし、魂と調和しない「誰かの価値観」は後々自分自身のそしてお子さんの真の光を遮るエゴに成長します。答えは目の前の赤ちゃんがちゃんと持っているのです。赤ちゃんはその小さなからだに収まり切らない位、自分自身を豊かに成長させる叡智とエネルギーそしてママへの愛と答えというギフトを持って生まれてきます。妊娠・出産というスピリチュアルな側面で大きな成長を経験している「母親」という時期は、直感力が大変高まっていますから答えはしっかりと内側から導き出せるのです。自分自身のエネルギーと赤ちゃんのパワーをどうぞ信頼してください。変容のエネルギーの時代を担う子どもたちが宇宙からドンドン地球にやってきています。多種多様な宇宙を故郷に持つエネルギーが魂という形で生まれているこの時に「ママ」として選ばれたことにどうぞ誇りを持ってください。この時代の「賢い母」として宇宙的な視野と無条件の愛を使って日々の子育てを楽しんで頂きたいと思います。
アリーアンナではそんな「意識的な触れ合い」のヒントとして、愛の波動を伝えるマタニティ・ベビー・チャイルドの各種リフレの手技を個人レッスンにてお伝えしていきます。またベビーリフレの応用編として「インナーチャイルドの癒しのワーク」の展開も考えています(^^)(続きを読む→ReadMoreへ)

これはベビーリフレがママと赤ちゃんの絆を深めることだけに特化したものでなく、自身を赤ちゃんに見立ててワークすることでインナーチャイルドを十分に癒せることができるという自らの経験から派生したものです。
インナーチャイルドは「内なる子ども」と訳されます。子ども時代に受けた傷や様々な経験によるトラウマが大人になった自分に大きく影響しているというものですが、そんなに単純でただ辛い側面だけのものではありません。私たちは皆、神(ここで言う「神」は宗教的な意味では無く「大いなる全て」すなわち私たち自身のことです)の子どもです。私たちは自分の中に母なる自分も父なる自分も、そして子どもなる自分も内包しています。その内包する「子どもの自分」にフォーカスすることで、私たち本来のエネルギー…すなわち素晴らしく純粋で無垢な本質とつながることができるというギフトでもあるのです。インナーチャイルドとしっかり繋がって無条件の愛で満たしていくと、もともと持っている自分自身のパワーや魂の特質に気付いて「ありのままの自分」を受け入れ始めます。そうすると本当に現実面が変わるのです。自己実現には様々なアプローチがありますが、自分の存在を否定せずそして自身のエネルギーが宇宙と調和して愛が絶え間なく流れ込んでくることを信頼できれば波動は一瞬にして上がります。後は瞬間瞬間手放して「今ここにいる」ことに集中するだけです。
自身の経験上、胎児期や乳幼児期そして思春期のショックとトラウマと向き合うのは容易で無いことだと分かっています。ですが、いつまでも被害者意識に囚われていては本当の意味での手放しは出来ません。傷ついたところを傷つけた人に責任を取って治してもらおうとするのでは無く、何があっても何をされても「傷など全くついていない」自分を認める事です。「怖かったね。苦しかったね。でももう大丈夫だよ。私がいるからね」と自分で自分を抱きしめてあげることです。自分は愛と光の存在であり、愛と光は傷をつけることも遮ることも出来ない存在だと言うことをしっかり伝えることです。そしてそれは自分以外の人や生き物、自然、事象にも言える事ですから相手も自分と同じ様に尊重して接することで全てが肯定されます。私たちは集合意識です。本当の意味で加害者と被害者に分かれることは出来ません。誰かに受けた傷があるというなら、誰かに傷を付けたこともあるという事です。それでも私たちは許されています。そして許すことができるのです。何はともあれ先ずは自分。癒しの最初の一歩は自分に向かって進みましょう。自身のインナーチャイルドをたっぷり愛して癒して安心させて、一緒に遊んで話を聞いて歌を歌って、一緒に眠って一緒に笑って…自分の為に出来ることはたくさんあります。思いついた事から始めてみましょうo(^▽^)o
今世では妊娠・出産・子育ての経験を持っていない私ですが同じ女性として元保育士としてそしてベビーセラピストとして妊娠前から育児まで、頑張る女性&ママに寄り添う事は出来ます。子どもの事で悩んだり疲れたりした時、意識的にお子さんと触れ合いたい・繋がりたいと思った時はぜひスピリチュアルな側面からのアプローチも利用してみてください。ちなみにマタニティセルフリフレ、ベビーリフレ、チャイルドリフレの「リフレ」は「リフレクション(Reflection)=反射」を意味します。この手技はお子さんとの絆を深める「愛のリフレクション」…やわらかい光に包まれるイメージの中お子さんとママのハートチャクラを合わせて愛の波動を伝えていくものです。そこに心地よい素肌への刺激や手や足の反射区への刺激を加えることで、お子さんが本来持っているエネルギーにポジティブに働きかけ代謝と免疫力が高まるのをたすけます。「手当て」は最古のヒーリング。ご自身の手で先ずは自分自身を、そして愛する存在を癒してみませんか…。