虹の7色のチャクラ

特に7つの主要チャクラは身体的側面と現実面をダイレクトに創造しているパワー中枢であり、各チャクラに対応する「魂のからだ」を層の状態で形成し続けます。そうして肉体に近い部分のオーラに常に新鮮なエネルギーを吹き込み健全に保っています。チャクラはこの7つ以外にも経絡やリンパ、神経経路にそって数多く存在し体外も合わせれば相当な数となります。
私たちは食べ物や水、空気だけで生命を維持しているのではありません。呼吸とともに最も新鮮なプラーナを吸い込み老廃物を吐き出しています。同時に宇宙の霊的エネルギーを渦を巻くようにして取り込んでいるチャクラの働きによって「推進」するように生きているのです。私たち人間はこの世に誕生してから死を迎えるまでの間に様々なかたちで愛を学び、肉体的にも感情的にも、そして知識や表現の領域においても魂の成長と霊的進化を得るために生きています。生きていることは偶然ではありません。素晴らしく壮大な恩寵のもとに「今、ここ」に存在しているのです。ですから自分自身の純粋なエネルギーの流れの中で「いきいきと生きる」ことは自身を取り巻く、そして自身を創造するすべての側面に対する感謝の表現であり、同時に私たちが生まれながらに持っている自然な権威と権利でもあります。何をもって「いきいき」とするかは人それぞれですが、自分らしく今を生きることにチャクラを活用しない手はありません。
チャクラに取り込まれるエネルギーの渦はひとつひとつ回転する速度が違います。そのため7つのチャクラは、それぞれのエネルギーの渦に対応して7つの異なった光の波長と色味で輝きます。地面に一番近い第1チャクラの渦はゆっくりと回転しているので波長の長い赤い色味を、上に行くに従って回転が早く波長が短くなるので天に一番近い第7チャクラは紫の色味を放ちます。そうして7つの色味で並んだチャクラはまるで大空に架かる虹や、プリズムなどによって分光されたスペクトルそのものの様相を呈します。分光された色の光がすべて合わさると再び無色透明のクリアな光となるという事実は、7色に分かれた7つのチャクラを持つ私たち人間の本質が「光」であること、そして私たち一人ひとりが「分離と統合の道をゆく宇宙の一つの表現」である事を物語っているのです。
それでは7つのチャクラをひとつひとつ見ていきましょう(^^)/(続きを読む→ReadMoreへ)

◎第1チャクラ 尾骶骨付近・会陰部
生きる為の情報とエネルギーを取り込む全ての基盤であるルートチャクラは「生きる力」と「愛」を象徴するルビーレッドの光を放っています。からだの健康すべての側面に加え「地に足の着いた行動力」や「情熱」などのパワーの側面、「仕事」や「金銭」などの現実的・物質的側面、そして自分のルーツである「血族」や「帰属意識」と関係しています。生存への執着や危機回避能力など本能を刺激するチャクラでもあります。肉体面は足・腰・血液・骨など、そして内分泌腺(ホルモン)は副腎に関係します。第1チャクラが整っていれば元気に生き生きと活動できます。しっかりとグラウンディングしていてチャレンジするパワーに溢れ、必要な時に必要な場所にいて必要なことができます。バランスを崩すと慢性的なパワー不足や肉体のエネルギー不足、足腰のケガや事故の多発、経済的な現実面の滞り、肉親とのトラブル、恐怖心による翻弄(不安症・パニック・鬱・摂食障害など)、生への意欲や自尊心の欠如などにより「生きること」全般が不安定になります。またエネルギーを取り込みすぎると生き残るための競争や物質面への強い執着、頑張りすぎ、攻撃・好戦的、偏った見解など分離のエネルギーを顕著に表現します。霊的な成長も進化も第1チャクラが機能してこそですから「生きる」ことを意識して足腰を使ってからだを動かし、バランスの良い食事を摂るなど現実面からのアプローチを工夫してください。そして夢や希望の実現に向けて「自分を活動的にするための基盤を整える」ことに集中しましょう。その意識と行動が第1チャクラをいきいきと活性化します。

◎第2チャクラ 下腹部・骨盤内
親しい人間関係やパートナーシップそしてセクシャリティに関係するセイクラルチャクラは、肉体感覚の中枢であり同時に感情の痛みを感じたり感情を記憶する「人間らしさの創造」の基盤です。あたたかさや親しみやすさを象徴するオレンジ色の光は「柔軟性」「親密さ」そして「滋養」を表現しています。肉体面は腰・泌尿器・性器・腎臓・小腸、そして内分泌腺(ホルモン)は精巣・卵巣・体液(リンパ管)と関係しています。第2チャクラが整っていればバランス感覚に富み全ての側面に柔軟に対応できます。人間的な深みと親しみやすさに溢れ周りの人と調和しながら「感じることの喜び」に満たされるでしょう。そして瞬間瞬間の手放しが容易で、軽やかに流れ変化することそのものを楽しむことができます。バランスが崩れると腰痛、座骨神経痛、むくみ、生殖器官の失病や男性・女性ホルモンに起因する症状のほか母性や父性の欠如による混乱、「愛や奉仕の錯覚」と「共依存」の傾向が顕著になり、誰かや何かを通して自分の価値を見出そうと執着や反発を繰り返します。感情が昇華されないので「被害者意識」に囚われやすく、あらゆる側面で「満足」を得ることに困難を感じたりします。パートナーとのトラブル、性的虐待やハラスメント(する側も受ける側も)、変化への恐れ、受動攻撃に悩まされたり、自分の価値観や固定観念を人に押し付けて導こうと躍起になるなど「分離」の側面からのアプローチが顕著になります。分離を手放しあらゆる両極を統合していくのに第2チャクラの活性は欠かせません。私たち人間は感情と思考、直感と理論、右脳と左脳、陰と陽など様々な2極の統合を経て「自立」の道を歩みます。親元から離れているとか自分で稼いで暮らしていることが「自立」なのではなく、内なる女性性と男性性の両極が自分の中にあり、誰もが自分で自分を慈しんで養育できるのだということに気付く事が自立の第一歩となります。そうして自分の価値を認め、その価値を創造する愛と喜びに満たされた自身の言動の中で初めて、自分以外の存在も尊重しながら全体と調和した人間関係や現実面を大いに味わい「真の自立」を果たすのです。自分に厳しい人は他人にも厳しく、親密な人間関係の形成が難しくなります。先ずは自分の内なる母性と父性を総動員して辛抱強く自分を育て「共感」と「愛」で満たしましょう。そうしてあらゆる側面の両極を認めながら統合し、新しいエネルギー時代の人間に変化していきましょう。からだの柔軟性はこころと魂の柔軟性にも比例します。腹式呼吸やストレッチ、軽い運動、入浴のほか、心地良い音楽や自然に触れて深いリラックスを味わうことが効果的です。「自分に優しく」すれば現実面は変わります。その「変化」を恐れない意識と行動で第2チャクラのバランスを整えましょう。

◎第3チャクラ みぞおち・太陽神経叢
「自己の自覚と認識」そして「知能と叡智」を司るソーラープレクサスチャクラは「内なる太陽」と呼ばれ、特に肉体面と強く結びついたパワー中枢です。その名の通り光輝く太陽のイメージであるイエローの光を放ち、非常にパワフルで同時に繊細でもあります。社会や学びの場で様々な経験を通して学習し、自分の内に「無限の可能性」と「自由」そして「歓び」があることと、それらを表現するための「力」と「知恵」を持っていることに気付くエネルギーを生み出すチャクラです。肉体面は肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・胃腸・神経系、そして内分泌腺(ホルモン)はインスリンに関係しています。第3チャクラが整っていれば集団の中で自分の個性を発揮し、学びの楽しみや選択の自由に満たされます。また消化器官が健全に働き食べ物からのエネルギーを最大限に生かすことができるので、必要な時に必要なエネルギーをブースターのように使ってここぞという時に瞬発力と推進力を発揮し生き生きと活動します。バランスが崩れると「エゴ(自我)」に主導権が移りネガティブな側面に偏ります。批判や決めつけ、比較に囚われ「個々の違い」を受け入れることができず「ジャッジ」することばかりに意識が向くのが特徴です。消化器官や肝臓の障害、糖尿病、腫瘍や癌、また精神的な不安と結びつきやすいので感情のムラ、ストレス性疾患(特に消化器)、周囲の目を気にする、考えすぎて決断できないなど自分自身を制御できないジレンマに陥ることも顕著です。また無気力、無責任、不安、心配、集団に馴染めないなど社会生活を送るのに支障をきたす傾向も強まります。パワーの誤用の記憶や手放せない後悔や自己批判が第3チャクラの活性を阻むので、瞑想を取り入れて内省したり内なる平和を感じる時間を意識して取ることをお勧めします。そしてお腹の底から笑うことや個性に合った楽しみ方で発散する機会を持ってください。「私は(相手も自分自身も)許します」というアファーメーションは自分を内側から輝かせる意識や行動とつながり第3チャクラを活性化します。

◎第4チャクラ 胸・背中上部
愛とスペース、境界線に関係するハートチャクラが放つ光はエメラルドグリーンです。虹やスペクトルの真ん中の色味であり「中立」「中庸」を表します。第1~3チャクラが表現する「人としての進化」と第7~5チャクラが促進する「霊性の進化」の橋渡しのスペースでもあるハートチャクラは「愛を受け取り与えること」「自己受容」「愛」がテーマで、個人的な愛よりもっと洗練された「全体性への愛」「無条件の愛」「キリスト意識」「至福」という壮大なビジョンと深く結びついています。肉体面は心臓・肺・肩・腕・手・背中上部など、そして内分泌腺(ホルモン)は胸腺・免疫システム・血行に関係します。第4チャクラが整っていれば「愛すること・愛されること」に深い歓びを感じます。自分と他人を同じように愛することや様々な感情を感じて理解することが無理なくでき、いつでも楽にいられます。自分の心から望むことに気付いていて、それを素直に行動に移すエネルギーにも常に満たされるでしょう。しかも、それらが創造される「タイミング」をハートの深いところで理解・信頼しているので「焦り」がありません。ですがバランスを崩すと「愛」や「理解」と対極の感情や思考、行動に悩まされます。反感・憎悪・恨み・ねたみ・嫉妬・拒絶・孤独感などに振り回され「自分は愛されていない」と思い込んで全ての側面から愛を拒絶します。逆に「愛を与えること」に懸命になりすぎて自分のことがおろそかになり、結果相手のスペースや学びの境界線を踏み越えてしまったり燃え尽きたような虚無感に襲われたりします。自分が愛で満たされていないと「手放すこと」が難しくなります。恋愛関係や愛情面のトラブル、整理整頓が出来ない、大きな決断ができない、やりたくないことを強いられる、必要な時間が作れないなどの現実面での滞りのほか、胸・背中の痛み、肩こり、腕のケガやトラブル、アレルギー症状や皮膚、大腸の疾患、心臓や血圧、循環器系や呼吸器系の症状などが顕著に表れます。そんな時は「自分のための時間と空間」をつくってハートのケアを最優先してください。そして自分の本当にやりたいことに集中しましょう。「癒し」はハートチャクラの最大の栄養ですから自分に合ったものを探して定期的に取り入れると効果的です。自然界のグリーンに加えピンクの光や色味、そしてハートは腕や手と繋がっているのでセルフマッサージやスキンシップも活用できます。深い呼吸を意識して「受け取ることと手放すこと」をハートの深いところで感じていくと、本当は自分がすべての側面に深く愛されていることに気が付くでしょう。ハートが満たされれば愛は自然に溢れだします。自然に溢れた愛は全体意識と繋がっているので無理なく程よい距離を保ちながら他者を愛すでしょう。「愛は人から与えられるのではなく、もとから自分の中にあったのだ」という気付きと「ありのままでいる」「無理しない」という意識と行動が第4チャクラを活性化し満たします。

◎第5チャクラ 喉・首
コミュニケーションと創造、表現に関係しているスロートチャクラは「平和」を象徴する雲一つない青空のようなブルーの光で満たされています。自身をマスタリングしていくのに欠かせない「自己信頼」のエネルギーは、ブループリント(魂の設計図)・アイデア・天職の情報を受け取ることや、それをもとに人生を創造する意志力や発信力を生み出します。肉体面は喉・首・気管支・歯など、そして内分泌腺(ホルモン)は甲状腺・副甲状腺に関係します。第5チャクラが整っていれば常に内なる自分とコミュニケーションが取れ、自分の権威を正しく評価し自分にとっての真実を自由にそして秩序立てて表現することができます。自分の行動や発言に責任を持つパワーに溢れ、相手の発言や意図を抵抗なく受け入れる質の高いコミュニケーション能力を発揮します。バランスを崩すと権威や責任の問題、コミュニケーション不足による寂しさや悲しみ、自己表現の難しさで悩んだりします。また自分の本当の声(望み)が聞けないので夢が持てない、自堕落な生活にはまる、一つのところに定着できないなどのほか、人の言いなりになる、人の価値観で生きる、融通と即興性に欠けるなど本来の自分の人生を歩けない・歩かない状態に陥ってしまいます。首・肩の痛み、耳や耳下腺の痛み、咳が止まらない、風邪をひきやすい、甲状腺や声帯の障害、歯や口腔内のトラブルなどはそのサインです。瞑想したり文章や絵をかくことなどで自分の内側とコミュニケーションをとる機会を持ちましょう。また寂しさや胸のつかえは歌ったり踊ったり声に出して発散するのが良いでしょう。首を冷やさない、首のストレッチ、耳下腺のリンパを流す、ポジティブな言葉を使う、アファーメーションを活用するのも効果があります。特に首の後ろにはサイキックゲートがあるので首まわりの浄化ワークは非常に大切です。常に「自分自身でいること」と「変化の啓示を受け取る」ことに意識と行動を合わせれば第5チャクラは活性化します。自分の声をクリアに聴いて創造のエネルギーに満たされることを意図し、そして受け取りましょう。

◎第6チャクラ 額・後頭部
深くみる、深くきくそして宇宙的な知恵と直感・インスピレーションを受け取る能力に関係するサードアイチャクラは「サイキック」や「神秘」を象徴するラピスラズリのような深い藍色、ロイヤルブルーの光を放っています。自己の信念と観念、自分と世界のつながりを客観的に見て聞いて、あらゆるものとの「秩序ある関連性」や「宇宙の仕組み」に気付きながら少しづつ開いていく「扉」のようなチャクラです。肉体面は目・耳・鼻・頭など、そして内分泌腺(ホルモン)の全体・松果体・視床下部・脳下垂体・自律神経に関係します。第6チャクラが整っていればアイデアに富み、思考と実現化の仕組みを深く理解して実現するエネルギーに満たされます。広い視野と概念の理解そして内なるビジョンやサイキックな能力が無理なく開花し「叡智」や「無私の愛」とつながった高次のコミュニケーションで世界と繋がることができます。バランスを崩すとアイデアが浮かばない、ネガティブな思考と記憶に翻弄される、敏感になりすぎて社会との繋がりが困難になるなど、空想の世界や独りよがりな観念にとらわれて引きこもったり躁鬱を繰り返したりします。人や世間を攻撃の対象で見ては貶したり侮辱して自分を上に見せようとします。目の疾患や視覚・聴覚障害、耳鳴り、頭痛などを頻繁に訴えたり、記憶障害、睡眠障害などが顕著なサインとして現れます。私たちは魔法が使えます!人はみな生まれながらに素晴らしい直感力と霊的能力を持ち合わせている奇跡の存在です。エネルギーは思考に従うのでハートチャクラの愛と繋がった祈りやヒーリングは事実奇跡を起こします。思考を上手に使えば自分の夢を実現化するパワーとエネルギーも生み出せます。音楽や絵画を楽しんだり瞑想や内省を積極的に取り入れるとともに、自分にも他者にもそしてすべての側面に対し尊敬と感謝の意を表しましょう。高い意識と多角的な視野、ワンネス(全体性)やユニバース(万物)との繋がりやその理解を深めることに意識と行動・言動を合わせていくことが第6チャクラ活性の鍵となります。

◎第7チャクラ 頭頂・全身
スピリチュアリティの理解を深めるパワーセンターであるクラウンチャクラは宇宙意識や高次元の情報とつながり「自己の霊性・神性」に目覚めるための「癒しと変容のエネルギー」を受け取りながら美しいバイオレットの光を放っています。「自分が何者なのか」「何処から来て何処へ向かうのか」そして「人生の真の目的は何なのか」を問いかける時に一段と輝き、クリアな光の様相を見せるのです。私たちが光の存在であること、全体の内の一つであること、一人の人間というものを表現しながらも実は創造主(すべての源・宗教的な意味ではない神)と同じであることなど、三次元や物質主義にとらわれない「真実の意識」に波長を合わていくチャクラでもあります。肉体面は頭部・脳・神経・全身、そして内分泌腺(ホルモン)は第6チャクラとほぼ同じ領域です。バランスが崩れると霊性に目覚められない、人生の目的が分からず現実が作れない、自己否定、深い悲しみに囚われる、特別な世界やスピリチュアルな世界への執着、脳障害、鬱、全身症状、生きる意欲の低下など全てのチャクラ状態とオーラの形成に影響を及ぼします。アセンションを進むこのエネルギーの中にあって第7チャクラの側面である「変容」は避けては通れません。だからこそ「変化」に対して深い理解と受け入れ「感謝・祈り・愛」が必要なのです。その先にある「平和・調和・無条件の愛」は私たちが光の存在であるということの本質と、全体性へのそして全体性からの奉仕や献身と繋がっています。「自分の為にしていることが巡りめぐって、またはダイレクトに全体の平和や奉仕につながっている」という歓びを日常の一瞬一瞬に感じることは「至福」であり、それそこが「地上の天国」の創造です。「自己信頼」のブルーと「行動力」のレッドが合わされば、そして「内なる平和」のブルーと「愛するということ」のレッドが合わさればバイオレットになります。これは2極の統合そのものを表し、意識と行動がいかに「自己の霊性・神性・全体性への目覚め」にとって大切かを伝えてくれています。すべての事象はコインの表と裏。ポジティブな面もネガティブな面も高い視点でみれば「一つ」です。この「統合」への理解と取りくみが第7チャクラを活性化し、同時に全体のチャクラバランスを整えます。目覚めて輝きましょう!

チャクラは一つでは機能しません。全てのチャクラは連動し支え合っています。どこか一つのチャクラが滞れば連鎖して全体の機能が弱まったり、別のチャクラに負荷をかけて補おうとします。ゆえにチャクラ全体のバランスを取ることが重要になってくるのです。バランスの取れたチャクラ状態の下では、チャクラを通して繋がる身体的側面と霊的側面、そしてこの宇宙の全ての側面との一体化が促進され、チャクラはさらに力強く機能し私たちを輝かせます。オーラが美しく輝き、肉体も生き生きします。瞳がキラキラして心地よい美と生気、そして親密さと穏やかさを周りの人に提供することができるでしょう。しかし重要なのはそれだけではありません。チャクラの撚れや歪みを直したりブロックや詰まりを解除してバランスを取ることはもちろん大切ですが、それ以上にチャクラとオーラの状態、思考・感情・肉体・行動を通して伝わってくる「内なる癒しの必要性」に気付くこと、そしてその癒しのプロセスをしっかりと味わうことが本当に大切なのだと思います。過去生も含め、今の自分が「何を考え何に歓び何に躓き何を欲し何を愛し何に迷っているのか」…そう自分のことを深くみて自分に向き合うことは、この世界に常に問いかけ宇宙を探求することと同じです。7つのチャクラバランスを整えながら癒しのプロセスをしっかりと味わい咀嚼して吸収し、きちんと栄養にすることで私たちは「生き切る」ことができるのです。私たちはつい口を揃えて「自分のことは分からない」と言いますが、本当は自分のことは自分が一番よく分かっています。なぜなら全ての答えはワンネスと繋がっている自分自身の内側にあるからです。アセンションを通過し刻々と変わるエネルギーの中にいる私たちは、もう変化と変容を恐れて気付かない振りをすることは出来なくなります。それならばもっと意識的に「変容」と向かい合って「生きる」表現を楽しみましょう!私たちのオーラとチャクラがそれを読み解くツール、手引き書になります。

美しい虹色の光が見えています。それが私たちです。自分の内側に虹がある…そう考えるだけでワクワクしてきませんか?思いがけなく虹を見たり日々の暮らしに虹色を感じることが多々あれば、それは祝福と同時に「チャクラのバランスをとってください」「チャクラとオーラからメッセージを受け取って波動を上げてください」というウェイクアップコールかも知れません。内なる虹を一層美しく輝かせるために意識と行動を宇宙の波長に合わせていきましょう!そうして「いきいきと」今を生きましょう!私たちがいまここでできる最も美しい宇宙への奉仕は「自らの光で自らを照らし美しく輝く」ことです。その輝きを他者と分かち合いながら目覚めていくのが「私たち」の真の愛の表現です。Love&Light…すべては愛と光なのです

最後に…

ここの記した7つの主要チャクラは、私たちの意識レベルでの働きかけやエネルギーワークなどを通して成長していきます。成長が進むほどにチャクラの7色の要素は光を増し、輝度や色調が変化してライラックやパール、ホワイトやゴールドなどに見えたり感じたりするようになります。ここでお伝えした虹色が、人によってはすでに「合わない」と感じるかも知れません。そんな時は是非、ご自身が感じているものを尊重し大切にしてください
