手放して今に生きる ( 5/19)
先日のゴスペル祭はとってもエキサイティングで楽しかったです♬今回はマイク持ちのフロントパフォーマーとしての参加もあったので、歌詞や振り付けを間違えないように…と大変緊張しました。何しろある映画のワンシーンの撮影も兼ねており、映る映らないは別としても自分のせいで「撮り直し」になることだけは避けたい!…そう思ったりしたもので(^^;)
でもステージと会場が一体となって笑顔と歌声に包まれた時、緊張なんて何処へやら。とても素晴らしい経験をみんなで分かち合えたことに感動ひとしおです!歌は本当に楽しいですね!こころとからだ そしてスピリットが一体となって音階というエネルギーを内側から発している感じ、そしてハーモニーが美しく重なるところが大好きです(*^^*)そして何よりゴスペルの歌詞(とくに私たちが歌っているホワイトゴスペル寄りの歌詞)は素晴らしいアファーメーションでもありますから、歌ってるだけで元気になれること請け合いなのです!次回の大きなイベントはここ君津でのチャリティーライブ。遠く離れた仲間たちとの再会を約束して楽しいお祭りが終わりました。
大勢の仲間と盛り上がり、また母と姉が遠いところを観に来てくれたことにも感激して次の日も楽しい気持ちをず~っと味わっていました。「みんな喜んでくれて良かったなぁ…○○さんにも久々会えて嬉しかったし…あの人との会話も楽しかった…」なんて思い出してはニコニコしたりして。そうして様々なシーンを反芻していくうちに段々と「私まぁまぁ上手く歌えたよね…大きな失敗はなかったし…でもあの時の音が外れてたかも…う~ん、もう少しちゃんと息継ぎしてればな~」といった風に思考が変化していきます。喜びが執着に変わっていくのがハッキリと分かりました。
前にも書きましたがすべてはエネルギーです。良い悪いではなく質の問題です。きらきらと輝く純粋な喜びのエネルギーをいつまでもこねくり回すうちに「過去に縛られる」エネルギーへと質を変化させてしまったのです。そういう創造のパワーが私たちにはあるのですね。「昔は良かったなぁ」とか「あの時以上の楽しい経験はもう出来ないかも」なんて思うことでリクエストが作動し本当に「そのような未来(という観念)」を創造します。なので「手放し」はネガティブなものだけに限ったことでなく、ポジティブでそして手放い難い「楽しい思い出」にも同じように必要なのです。「楽しかった!ありがとう!またこんな経験が出来ます様に♡」と今回の楽しかったエネルギーを手放す浄化ワークをしたところ、それと対になっていたネガティブな過去生のエネルギーも浮上して一緒に解放されていきました。やはりコインの表と裏…両極を経験して統合しそして手放すことで、それらは必要なときに必要なだけ私に注がれる純粋なエネルギーになるのだろう…そう感じました。
ゴスペルのイベントやレッスンと並行してスタジオのプチリフォームを少しづつ進めています。ヒーリングにふさわしい落ち着ける空間作りを、と始めたものの…(続きを読む→ReadMoreへ)

本当にこれで合ってるの?と思考が邪魔をします。インスピレーションを受け取りながらやっているはずなのに、どうしても迷いが生じるのです。スタジオとは言え自宅のリビングだから主人の意見も聞かないと…とか、誰が見ても及第点をもらえるように整えないと…とかエゴがビシビシ入るからですね。要は損や失敗をしたくない、もしくは失敗したと人にも自分にも思われたく無いだけなんです(^^;)
スピリチュアルなことに傾倒していく過程ではピュアでポジティブで美しいものだけがある世界にはまり込んでしまう時期があるものです。私もそうだったと自負していますし、もしかしたら今ようやくそこから抜け出し始めているところかも知れません。神秘の世界の空想や想像は楽しいし、誰も傷つけたり誰にも傷つけられたりしたく無いから美しいものだけに囲まれている自分の世界観を愛します。それを愛せる自分にプライドを持ち、失敗や損をする自分は見たくないのです。しかしすべてのものに両極が存在する以上それを否定した片方だけの世界はやはりバランスが悪いものです。どんなに蓋をしてもハートの奥底に損や失敗という観念とその選択肢がある限り必ずついてまわるこの思考と不安感は、結局は自分を信じて行動するか行動した自分を信じるしか払拭する術はないのでしょう。意識的な行動を伴って初めて自分が形成する、もしくは体験するこの世界をスピリチュアルな観点から味わえる様になるのだと思います。
スピリチュアルな観点・視点を「マクロコスモス(大宇宙)」「ミクロコスモス(小宇宙)」で捉えるのも面白いですね。数年前の瞑想で、自分の外側に広がっている宇宙空間がいきなり反転(靴下の裏表をひっくり返すような感じで)して私の内側に広がって行くのを見たときは感動しました。そのビジョンに包まれた時、耳元で「ミクロがマクロ」と言うハイヤーセルフの声が聞こえたのですが意味は分かりません。それでもシンプルな納得感にただただ満たされたのが印象的でした。そして去年の12月、ヒーリングスクールで陰陽五行の観点から精神(感情)と臓器の関係を学んだのですが、まさにそれがマクロとミクロの関係だったのです。抑えた感情は臓器に影響を与えます。ようやく答えを受け取れたという嬉しさと同時に、人間のからだの神秘に魅了されました。
「手放し」に深い関係がある臓器は肺と大腸です。肺は「呼吸」からも想像がつくように「呼=吐く=古いものを手放す」そして「吸=吸う=新しいことを受け取る」ことの象徴の臓器。ちょっと深い呼吸をしてみてください。吐くのと吸うの、どちらかが苦手ではありませんか?吐くのが苦手な人は愛を与えること、吸うのが苦手な人は愛を受け取ることに抵抗があるそうです。また大腸は「必要なものを吸収し、必要のないものを手放す」象徴の臓器。便秘気味の人は粘り強い頑張り屋であると同時に執着心が強い人。反対にすぐお腹をこわす人は手放しが極端であきらめやすい人…といった傾向があります。呼吸もお腹の調子もバランスが大事ですね。そのほか、肩こり・首のこり・腰痛・皮膚の状態も「手放し」と大いに関係します。現代人は花粉症や感染症をはじめ、アレルギーや免疫系の疾患が著しく目立っているように感じます。アレルギーは肺と大腸に深く関係していますから、全体の意志として「手放し」が共通のテーマになっているのかも知れませんね。肺と大腸のテーマは「執着しないで手放す」「すぐにあきらめない」そして「変化を受け入れる」。すなわち「今を生きる」ということ。その瞬間瞬間のフレッシュで輝くエネルギーに満たされて循環し続けるためにも、潔い手放しの姿勢を常に持ち続けたいと思います。
とにかく難しいことや机上の空論は置いておいて、好きな事を「やる!」やりたいように「やってみる!」ということですね。失敗も成功も同じ価値ですから、とにかく行動あるのみです(^0^)/そして「今」に集中して、過去も未来もそれに付随する肺や大腸にとどまってしまった「悲しみ」「落ち込み」の感情も手放して、自分の中に無限の宇宙を感じてみてください。たくさんの星のきらめきの中に、楽しかった思い出が純粋な光をキラキラと放っているのが見えるかも知れませんよ(^-^)☆
追記:千葉ベイエリアゴスペル祭【スギモト☆ファミリークワイア】のステージ動画がYouTubeにUPされました♫
こちらからご覧になれます♪( ´θ`)ノ