クリエーションデイ (10/25)
2016年10月16日日曜日、「オーラソーマのゼロ・デイ」としてのTOKYOクリエーションデイに参加してきました。
オーラソーマの創始者ヴィッキー・ウォール女史とその後継者マイク・ブース氏は「オーラソーマを真に求める人たち全てにオーラソーマが利用できるようにする」そして「世界中のどの家庭にもオーラソーマがあるように」というヴィジョンを分かち合ったそうです。それを実現するためにオーラソーマ・システムの将来に対してのアイデアをオーラソーマに携わる一人ひとりが提案してディスカッションし、それを参加者全員でシェアするという試みの「クリエーションデイ」が世界規模で起動し始めました。既にオーストラリアとイタリアで開催され、そこで出された提案によってたくさんの人がより活動的になっているということです。ティーチャーによれば「今までのオーラソーマ社のトップダウン…上が決定した事項でシステムが動く形式から、現場の声を拾い上げシステムや方針に生かすボトムアップの姿勢に切り替わるタイミングなのでしょう」ということでした。そして日本での開催はオーラソーマにとって大きな意味があることも教えてくれました。イギリスで生まれ今や世界中で愛されているオーラソーマですが、実は学んでいる人数・活動しているティーチャーやプラクティショナーが一番多いのは日本なのだそうです。オーラソーマの独自の色彩や香りの妙が、豊かな四季の中で育まれた多種の宗教や文化を受容できる日本人特有の繊細な感性と共鳴するからでしょうか…。
縦軸の繋がりが主だったこれまでの意識と活動が車輪のスポークのように横軸の繋がりへと大きく変化していくには、やはり同意する人数が多いほうが有効でしょうし意図が強いほどムーヴメントは活性化します。現代日本の素晴らしい発信力や推進力を以てオーラソーマの未来が軽やかに展開することを強く望む私は、たとえ微力だとしてもその一片を担いたいという気持でいっぱいです( ˘ω˘ )

オーラソーマに出会ってから間もなく10年そして学び始めてからはまだ1年と少しですが、自身の生活にポジティブな影響と変化を体感することができるこのカラーケアシステムには全幅の信頼を置いています。この奇跡体験と至福体験をたくさんの人と分かち合いたい…自分の健全さを積極的にケアしたいと思う人々ともっと繋がりたい…そんな自分自身の内側に在るビジョンを今一度明確にしたくて参加を希望しました。ご活躍されているティーチャーやカラーケアコンサルタント、そして私と同じプラクティショナーの方々が一堂に会する機会はそうそう無いと聞いたので(日本では初かも?)思い切って参加して本当に良かったと思います!素晴らしいタイミングに感謝です(^^)/
その日会場は180名を超える参加者と関係者で熱気を帯びていました…(続きを読む→ReadMoreへ)
オーラソーマ社の代表として経営部のトップであるショーン・サージェント氏が私たちに問いかけます。「皆さんはオーラソーマと共にこの現実を生きるために、そして5年後、50年後、さらには500年後、オーラソーマにどうなっていて欲しいでしょうか?」…話が壮大すぎて一瞬ざわめきが起こりましたが私たちが見据えているのは常に未来であり、そのために今を生きていることに気付かされます。一人一人の人生は一瞬かも知れませんが「私たち」はこれまでずっと繋がってきたし、繋がりながら歴史を創ってきました。そう考えると500年というのはさほど長いスパンではないのかも知れません。その時確実に自分は居ないでしょうが、そこには「未来の私たち」がいます。今、目の前にあるものすべてが「受け継がれる遺産(heritage)」だとするなら、しっかりと見極め選択していかなければならないでしょう。それが「今」に生きているすべての人の責任でもあると思います。
「過去には戻れない」けれど「やってこなかったことを受け入れる」そして「今日を『残りの人生の最初の日』としてやるべきことをするのです」…彼は力強くそう言いました。ああ、耳が痛い!でもそう聞いてワクワクする自分がいました。彼の話を通訳の方の言葉を通して聞きながら「私には一体どんなことができるだろう?」と考えました。私にとってオーラソーマはブログのプロフィールに書いてある通り「スピリチュアルな世界を日常に降ろす」という目的のためのサポートツールであり、自身のライトボディ化とマスタリングを促進するために欠かせないシステムだと認識しているので積極的に取り入れています。でも、そうでない人にとっては余り必要でないものだと認識されがちです。まして「無理強いしないカラーケアシステム」ですから押し売りをするわけにもいきません。それでも人のエネルギー状態を多少なりとも感知できる身としては、何のケアもしないで日常に軋轢を創造しながら生きている状態は、自己価値を認めず、大いなる愛にも気付かず、自分を虐待しているようにしか見えないのです。もちろん日常の様々なアクシデントやネガティブな側面も多面的に捉えれば必要なことでしょう。しかし私たちはもっと自身のエネルギーが瞬間瞬間何を創造しているかに意識的になって「楽に生きる」ことができる「価値ある存在」です。決して自己否定や他人の批判、恐れや悲しみ、無価値感や孤独感、不満足や不健康、愛に対する執着や憎悪に振り回されるべき存在ではありません。ジャッジのエネルギーから解き放たれ自分自身に心底リラックスできた時、私たちは何を創造するでしょうか。何を感じ、何をまわりの人々と分かち合うでしょうか…。ただシンプルに愛の中にいて、その状態を歓んでいる自分を瞬間瞬間創造する…そのためにオーラソーマのプロダクツは存在しているのですから実際的に役立てて欲しいと、こころからそう思う私がいます。
心身の健康状態はその人のエネルギー状態そのものを表わしています。現実面として「豊かに生きる」にはエネルギーが循環していなければなりません。エネルギーが循環するにはバランスがもたらされていることが前提条件ですが、均衡というい意味の「イクイリブリアム」ボトルは言葉通りバランスを取ることに対して非常に有効なのです。使えばバランスを取り戻しエネルギー状態が変わります。エネルギー状態が変われば実際に現実(と認識するもの)が変わるのです。健康面の効果について言及することは避けますが、私たちが常日頃望んでいる「健常」に素晴らしく働きかけてくれることは確かです。知識や思考から入らなくとも五感を通せばこのシステムが私たちにとって必要か必要でないかはつぶさに分かるでしょう。これをいかに伝えていくか…そして実際にプロダクツを使ってもらえるかが、これからの私の、そしてアリーアンナの課題なのだと改めて認識した時間となりました。
その他にもショーンさんの質問は複数あり、会場は30人づつ6つのグループに分かれてディスカッションしました。「オーラソーマがどのようにあってほしいか」「どのようにオーラソーマを知らない日本の人に伝え広めていくか」「子どもたちに分かりやすくシンプルに伝えるには」「オーラソーマを変えるとしたら何を変えたいか」などについて意見を交換したところ、多くの方が「生活ニーズに合わせたプロダクツ展開の中でもっとカジュアルに使えるようにしていきたい」「医療や介護、教育などの公共の現場で活用できるよう専門家によるデータ提示など社会的信用を得る努力が必要」「個々が独自に活動するのではなく組織として体系立て、目的に応じてチームやグループで地域活動をしていく」「子どもたちが五感を通して安全に使えるように、また遊びの中にも取り入れられるようにガラス瓶でないものにはできないか」「ネット環境やメディア戦略の工夫、世界共通のイベントデーやサンプルの配布など現代の流通に合わせた宣伝を取り入れてはどうか」といった共通のビジョンを持っていることが分かりました。それをさらにグループの総意として全体に発表する時間があり、それについてショーンさんが回答したり補足説明をしてくれました。会場にいる一人一人が「全体としてのオーラソーマ」そして「自分自身にとってのオーラソーマ」を見直す機会になったのではないかと感じます。

そして皆さんの真摯な意見の中に、とても共感するものがありました。「先ずオーラソーマを知っている、使っている私たちが幸せになる。そして、その姿とエネルギーで道を示す」というものです。私は今回、意見を発するよりも全体のエネルギーを見ていました。たくさんのエネルギーが会場を飛び回り、ポジティブなものもそうでないものも混然一体となっているのが分かります。特に「恐れ」のエネルギーは多かれ少なかれ皆が持っていて、必死に隠そうとしている人もいました。それは主に叡智や知識を共有することの恐れ、そして大きな組織になることへの恐れです。
スピリチュアルな道や神秘の探求は、きっと会場にいる全員が初めてではないのでしょう。厳しい宗教戒律に加え迫害や宗教間の争いも同じようにたくさん経験している筈です。またそれは地球だけの転生にとどまらず宇宙時代から持ち越してきたトラウマでもありますし、レムリアやアトランティスといったパワーの誤用で崩壊してしまった高度な文明時代の後悔と執着でもあるでしょう。大きくなれば見つかってしまう…エネルギーが強すぎると反動がある…そういった恐れが、伝えたいけれど伝えられない…繋がりたいけれど繋がるのが怖いといった分離を現実にクリエイトしているのだと感じました。もちろん私も間違いなくその一人です。だからこそ何はともあれ、先ずはオーラソーマを選んだ私たち一人一人がプロダクツを大いに活用し自己解放をしていく必要があるのです。そしてそのためには個人で頑張ろうとすることを手放し、お互いをサポートしながらグループで働く(活動する)ことが大切になってくるでしょう。分離の時代は一人の創始者(パイオニア)が先頭を切りそこに大勢がエネルギーを集結するピラミッドの様なエネルギーでしたが、統合の時代は「相互依存」…それぞれの個性と特質を生かして繋がり共に繁栄ししていく平たくてまあるいエネルギーです。輪の中に、限りない循環の中に入りながら、お互いがそれぞれにリラックスして自身の内なる輝きとエネルギーを共有し合う…「一億総活躍時代」はそのようにクリエイトしていきたいですね(#^^#) この日たくさんの方々と友愛のエネルギーを交わし、ショーンさんとの記念撮影にも珍しく自分から声をかけ、参加記念に頂いたヴィッキーさんのポートレートを受取りながらオーラソーマに対しての自身の意図を明確にすることができました。クリエーションデイは文字通り、素晴らしい「マジック創造の日」となったのです…。

そして次の日からはその意図を後押しするように、毎日オーラソーマを知人に伝える機会に恵まれました(^^♪ 月曜日は母と高校時代からの親友にB01・フィジカルレスキューを用いて直接からだをケアすることの大切さを、火曜日はクリスタルマスターのおさらい会に参加しオーラソーマ仲間にクリエーションデイのシェアを、水曜日は子育てで悩める友人に自身のケアとしてボトルの活用をすすめ、木曜日はセルフヒーリングと瞑想にプロダクツを用いてから庭に出てハーブの手入れをしながら地球と繋がり、金曜日はリフレをご用命くださったYさんにオーラソーマがいかに私たちにポジティブに作用するかを伝え、そして土曜日からはクリスタルマスターPart2の学びへと入っていったのです。まさに素晴らしいタイミングの連続に意図がどれだけ大切かを改めて認識することとなりました。
日常に散りばめられた様々な側面は、ひとつひとつの事象のようでいて全てが繋がって流れている…ここからは循環しながら純化の道を進むと意図して、日常に実際的に役立つツールとしてオーラソーマやヒーリングをご提供して参ります(^^)/
軽やかに、そしてユーモアと情熱をもって…愛と光を込めて…
LOVE & LIGHT


