ワンダラーの気付き ( 7/ 3)
7月に入りました。今年も折り返しですね!夏至も過ぎ蠍座の火星後退もようやく抜けた今、また新たな気持ちで自身の内側の探求と内側から溢れ出る叡智の分かち合いに歩みを進めていきたいと思います。そんな気持ちに後押しされて一昨日は蓮の花を見に行ってきました(^^)/ 一人気ままな南房総ドライブの旅…私の大好きな時間です♡
里山の風景は、もうすっかり夏の様相。初夏の房総半島は生き生きとしたエネルギーで満たされていました。濃い緑が梅雨の晴れ間のまぶしい日差しを跳ね返すように輝き、すくすく育った稲は緑の絨毯をどこまでも広げています。鴨川市北小町にある「大賀蓮(オオガハス)の里」もそんな青々とした田んぼの真ん中にありました。

大賀蓮は2000年以上昔の蓮の花托(実)から植物学者の大賀博士が現代に蘇らせたものだそうです。花托の発見が昭和22年、そして発芽に成功したのは昭和26年。発見された3粒の実のうちのたったひとつがそれで、その後育て増やされた蓮の子孫たちが現在に咲き誇っているという訳です。戦後間もない混乱期、きっと生きることで精一杯な時代だったでしょうが情熱を忘れなかった方々の取り組みが「今」に繋がっていると思うとこころが動かされます。
一面のグリーンの中、輝くようなピンクやマゼンタの顔を覗かせながら澄み切った青空に向かってスッと立っている花の様子はどれも美しく、まるで女神のように見えました。大輪の笑みがこぼれているもの、もう散ってしまったもの、まだまだ硬い蕾のもの、今まさに開かんとしているもの…表情の違う一人一人の女神に挨拶するように畦道をゆっくりと歩いていると、吹き抜ける風の音や鳥のさえずり、カエルの歌声が軽やかに聴こえてきます。タイムスリップしたような不思議な感覚とともに贅沢な時間を味わっていた私はふと「この色味はまるでワンダラー(放浪者)だな…」と思いました。
オーラソーマを知っている人なら「蓮の花」といえば「B71蓮の花の中の宝石」を思い浮かべることでしょう。上層がピンクそして下層がクリアーのB71は自身の無意識の領域に光を当て、蓮の花が泥の中で育つ事の真の意味に気付くことをサポートします。泥が象徴する「苦しみ」の中にこそ蓮を育てる滋養があるのだということ、そして苦しみの中で根付き育つというチャレンジがあるからこそ成長しその蕾を開いた暁には自身が大輪の蓮の花であったことを知り至福を感じるのです。プロセスを経なければ果たしてそれがチャレンジでありギフトであったかどうかは分かりませんし、何よりギフトだと気付かなければ咲いたとしても宝石を見つけることはできないでしょう。何が自分を育て、何が開いた花の中の宝石に気付かせるのか…私たちはこれからもっと意識的に自身を見つめる必要があると感じます。
だからこそ私はこの景色に「ワンダラー」を感じたのかも知れません…(続きを読む→ReadMoreへ)
「B46ワンダラー」は上層にグリーンそして下層にマゼンタがあります。
グリーンはスペースや境界線を意味する色のエネルギーです。「自分を見つめる」という取り組みにスペースは欠かせませんね。自分以外の人やモノとの間にある程度の距離がないとエネルギーは混在してしまいます。自分自身を純粋にそして多面的に見ていくには一人になってゆっくりと過ごす時間や空間を意識して持つほかありません。家の中でも良いのですが、自身の経験からいうとやはり自然の中へ入って行くのが一番良いと思います。自然界には理(ことわり)があり決して逆らうことのできない栄枯盛衰が見てとれます。また、自分もその自然の一部なのだと理解するときハートの深いところで天からの愛に目覚めるでしょう。それはマゼンタのエネルギーです。常に愛され常に満たされていることに気付いていくと、私たちは自身の無限の可能性にも気が付きます。神聖な愛を地上に降ろすことができる…日常の小さなことに愛情を注ぐことができる…自分も周りの人も、そして様々な存在を深く癒すことができる…そんな自身の神聖さに一人一人が目覚めていくと世界はどう変わるでしょうか…。

「一歩踏み出す」…ワンダラー(放浪者)は大いなる愛とともに自身の信じる道を行く勇気を持つ者です。自分が表現したいこと、伝えたいこと、やりたいこと、叶えたいこと…それらに向かって今、歩み始めるエネルギーです。そうしても良いのだと自分を許すエネルギーでもあるでしょう。ハートの縛りを開放するには「恐れ」とともに「罪悪感」の手放しも必要です。私たちは本当に長い間、そして魂の深いところで自分自身を責めて来ました。それはたくさんの転生の中で形成されたり集合無意識から自分の元へやってきているものです。先ず自分を許すと意図することから始めてみてはどうでしょうか。罪悪感は「誰か」では無く「自分自身」に許されなければ手放すことは難しいのです。考えるよりも、ただ「私は許します」…そうアファーメーションしてみてください。一番許して欲しかった自分自身に「許された」という安堵のエネルギーは、きっと優しく連鎖していきます。自分で自分の鎖を解くことができることに気付く「その時」に、もう私たちはきているのです。
…今、一人一人にスポットが当たっています。「私は何のためにここにいるのだろう」…そんな疑問がハート浮かんだら「許されるために今ここにいるのかも知れない」…そんな感覚も選択肢の一つに加えてみて欲しいと思います。
実は、その強力なサポートになるマゼンタのポマンダーがオーラソーマ・プロダクツに新しく加わりました!ちょうど夏至の日にまるで新しく切り替わったエネルギーをお祝いするかのようなタイミングで誕生したのです♪( ´θ`)ノ 日本に入荷されるのはもう少し先になりそうですが、その香りとエネルギーをこのサロンに迎え入れる日を楽しみに待ちたいと思います。
蓮の花に癒されながら自分を深く見て、そしてこの記事を書くというプロセスの中で「許しをサポートすること」が私の今世の目的であり使命だということに気が付きました。それは、私が私に一番してあげたかったことであり、私が私を許すことでここから広がってゆく何かがあると信じることへのチャレンジでもあるようです。
最後に…今朝受け取った大天使ミカエルからのメッセージを載せて、この記事を締めくくりたいと思います。
「足りなかったものを補うのではなく、すでに持っているのだと気付くために行う「全て」です。もっと柔らかく…そして遊び心を持って…シリアスを捨てて…。」
追記; この記事を載せた日、遅いお昼を食べに入った富士そばの食券番号がb46(食券機が2台ありaとbが印字されるみたいです)、そして夕飯に入った回転寿司で渡されたテーブル番号札もこれまた46でした!ミカエルの遊び心でしょうか?(笑)こういうの本当 面白いです(^^)