レベル3の通過儀礼 ( 5/18)
楽しかったGWはあっという間に過ぎて、いつもの日常が戻って来ました(^^)
とは言え先週からオーラソーマのレベル3に進んだこともあり日常のそこここに気付きがあって、のんびりしつつも自身の深いところでは常に変容を感じています。なので眠いこと眠いこと…(^_^;) 私は睡眠学習派(?)なので新しく情報をローディングする時には結構な睡魔に覆われることもしばしば…。しかし今の暮らしはその睡魔に抗わないで済むので本当に有難い!眠い時に寝てクリアな時に気付きを得る…そんな自由な生活リズムをサポートしてくれる様々な側面に心から感謝です♡ また、オーラソーマ・レベル3に進む前提条件として10の質問に答える形か自身の体験談や考察を6000字~8000字のエッセイにしてティーチャーに提出する必要があったのですが、実は自分でもびっくりするほどエッセイの完成までに時間を要することとなり久しぶりに心身のバランスを崩しました。GWの前半を費やしてようやくエッセイを書き終わった時には、その一連のプロセスやイニシエーション(通過儀礼)に意味があったことが分かり、これまた深く感謝した次第です。
私たちは「何かを自分のものにする」とか「使えるスキルにする」ということに「落とし込み=プロセス」が必要だと信じています。そして上手にその観念に従っています。これは学習や技能の習得に限らず「生きること」そのものにも当てはまるかも知れません。人は常に「時間」という観念に縛られていますし、目標や目的地へは「一足飛びには到達できない」と思い込んでいるので上手に回り道をするのです。それに加えて非常に「感じる側面」に重きを置く傾向にあるのでシンプルにすることを実は好みません。口では「楽にそうしたい」「シンプルが一番」と言いながらとにかく複雑にして、時間と手間ひまをかけて、タップリと感じそして味わおうとします。エッセイに取り組む私ももれなくそうでした。結局はアクシデントや複雑なプロセスを好んで自分の人生に招き入れ、時間をたっぷり使うことで「頑張っている自分」を味わいたかったのです。人は自分のことに集中すると余計にその傾向が強まるようにも思います。
「上手く行かない」と嘆いている時、同時に「味わえている」と満足している私がいる…それに気が付いた時、その2極に振れた自分のアンバランスさに健全さを取り戻す必要があることにも同時に気が付きました。自分で構築した複雑なプロセスに見事にはまって身動きが取れなくなった「ドラマな状態」から、オーラソーマのプロダクツを使って抜け出すことを試みたのです。そしてそれをそのまま題材にして、ようやく「私の感じる側面にもたらされたプロセスと恩寵」という題のエッセイを書き上げることができたのでした…(続きを読む→ReadMoreへ)

オーラソーマの学びを始めてから10ヶ月になりますが、今回のように真摯にバランスの回復を意図して5本柱のプロダクツ(イクイリブリアムボトル・ポマンダー・クイントエッセンス・カラーエッセンス・アークエンジェロイエッセンス)を使ったことはありませんでした。それゆえ本当にバランスを欠いている時に「なんとか自分で元に戻ろう・立て直そう」と意図するならば、こんなにも力強いツールは今のところ他に見当たらないな…とも感じたのです。瞑想やエネルギーワークももちろん効果がありますがプロダクツは実に精妙なエネルギーをもって自身のエネルギーフィールドに働きかけ、バランスを取り戻すことを強力にサポートしてくれます。「そうしたいけどどうやったらいいのか分からない」という混乱に素早く働きかけリラックスをもたらすのです。リラックスすると視界が広くなり気付きが訪れます。気付きは納得をもたらし、頭ではなく肚(はら)からの行動を起こすきっかけになります。その洞察からの行動は「観念の縛り」がないので時間や障害と思うものを軽々と越えていき、目標地点に最短距離で到達できるという訳です。肚は自分の中心。インカネーショナルスターという受肉の星のことでもあります。過去や未来に思いを馳せることは頭からの行動に結びつきますが「今ここ、この瞬間に居ること」に焦点を合わせれば肚からの行動が発動するのです。また、目の前の現状や人間関係などに悩むとき、確かにそれ自体も苦しいことでしょうが本当にしんどいのは自分との向き合いです。「どうしてそう思うのか、何故そう感じる自分がいるのか」を見ようとする時、見たくない・気付きたくない「闇に隠れている自分」にも照明を当てざるを得ないからです。真実の答えは全て自分の中にあり、本当に望む答えをくれるのは自分以外にはいないので辛くても自分と向き合うしか方法はありません。でもそこで大切なのは先に述べたように「複雑にしないこと」「ドラマにハマって必要以上にシリアスにならないこと」です。いかにシンプルするかが鍵であり、その鍵も自分の内側にあります。だから、自分の中から鍵を取り出すために使えるものは何でも使う…というポジティブな発想の切り替えが必要になるのです。それは「自分という表現」の全ての側面からアプローチすることが可能で、なにもスピリチュアルな取り組みに限ったことではありません。例えば断捨離や物を持たないシンプルな生活にシフトする時、人は同じように思考や思考に影響される自身のエネルギーフィールドもシンプルな状態にシフトします。物と自分との間にあるエネルギーコードが断たれフィールド内がリフレッシュするのです。エネルギーが流れるスペースが確保されるとエネルギー的な摩擦や負荷がかからなくなり、必要なところに必要なだけ自身のエネルギーを流せるので非常に楽に目標達成や願望の引き寄せを実感することができるという訳です。目に見える現実的な側面からのアプローチが目には見えないエネルギー的な側面を活性化する…逆もまた然りで、私たちはそんな両極のバランスの中に存在を構築しているユニークな存在なのです。
オーラソーマのプロダクツもまさにそうであり、物質的な側面とスピリチュアルエネルギーの側面がバランスよく顕現しています。故に自分で選ぶ魂のカラーケアシステム…オーラソーマのイクイリブリアムボトルは「今この瞬間」の自分の魂を写す鏡となるです。「今」の地点に立って余すところなく自分を見ることを可能にするツールを是非たくさんの方に提供したい…自分の魂のその瞬間瞬間の色と光の美しさや波動の高さを感じ取ってもらいたい…健全さとバランスは自分で取り戻せるることに気付いて欲しい…そう願ってスタジオのメニューに加えた訳ですが、今回のことはレベル3に進む前に自身の身を以て「感じる」ことで「使う側から伝える側へ」のシフトアップと、「その選択は間違っていなかったのだ」という自分の直感を今一度信頼するためのチャレンジでもあったのでした。
レベル3ではいよいよ「オーラソーマタロット」と「生命の木」の学びに入ります。生命の木はユダヤ教の秘儀・カバラの教えに基づいた図形(曼荼羅のようにも見えます)ですが、そこに宗教色を感じることは私自身ありません。ただ自分という「個」(ミクロ宇宙)がこの全体の世界(マクロ宇宙)の何処を通って何処へ行くのかが分かるのではないか…この学びを通して今まで自身の瞑想で得た情報やメッセージを真に理解できるのではないか…そんな期待に胸が膨らむばかりです。タロットは小学生の時にその存在を知ってから自身の中では特別な存在としていつもありましたし、中学生の時に姉から譲ってもらったデッキ(カード)は今も手元にあります。しかしながらあまりにも的中するのでちょっと怖くなって自分を占うことには使ってきませんでした。自分の影の部分を見ようとしてこなかった…ということかも知れません。近年、ドリーン・バーチュー氏が監修したエンジェルタロットカードを手にしてからは再び活用するようになり、今またオーラソーマタロットを手にしてワクワクしています。オーラソーマタロットには「何かの理解を得る行きの旅=アウトワードジャーニー」と「その理解を分かち合う帰りの旅=リターンジャーニー」という概念で構築されていますが、私はそこに私たちが常に変化しながらミクロ宇宙とマクロ宇宙に同時に存在して旅をしている面白さを感じ取れるようなガイドとしての役割を感じずにはいられません。自身の内側にある光も闇も「何かの理解を得るために必要な側面だ」と認識できるようになって自分を知ることが怖くなくなった今、面白さを感じながら積極的にタロットを活用する日常にシフトしていきたいと思っています。今回一緒に学ぶメンバーになんとプロのタロットカード占い師さんが参加されているのですが、それも最早偶然ではないでしょう。タロットへの理解がさらに深まるであろうこの素晴らしい機会を「ギフト」としてしっかり受け取って、これからのアリーアンナで皆さまにご提供できるように真摯に学んで参ります(^^)/

1日目は、その日選んだボトルの1本目を使ってマインドマップを作成しました。私が選んだ(呼ばれた)ボトルはB62マハコハン。「私は感謝して人生の流れに沿うことができます」というアファーメーションを持つこのボトルは「自由な人生の選択とその責任とること」を力強くサポートするペールターコイズのエネルギーに溢れていて、レムリアやアトランティスと深い繋がりがあります。去年の8月にこのボトルを使ったときのことを思い出しました。『今の時代、変化は最早「チェンジ」ではなく「アルケミー(化学変化)」だ』と感じましたが「そこに複雑さを取り入れる必要は全く無いのだ」ということを改めて付け加えたいと思います。
複雑にしているのは自分自身であり、シンプルにするもしないも自分の自由…。ですがシンプルにすればストレスは確実に減らせます。自身の内なる教師と繋がり「今ここ」に至るまでの選択を信頼して、更なる個性化のプロセスを楽しみながらリターンジャーニーにおける「分かち合い」を促進していこう…マインドマップを描きながら自身の深いところでそうコミットしたレベル3の初日でありました(^-^)/